「気づいたら携帯料金の請求額が上がっていた」——2026年7月、ソフトバンクとワイモバイルの利用者にこんな声が増えています。値上げの理由も、対処法も知らないままにしていませんか?
この記事のポイント
- ✅ワイモバイルは「シンプル3」が月額220円、ソフトバンクは110〜550円の値上げ(2026年7月1日実施)
- ✅PayPayカード ゴールドの割引増額を使えば、値上げ分を相殺できるケースもある
- ✅単身・少回線世帯は割引の元を取りにくいため、家族回線数や利用状況次第で格安SIM乗り換えのほうが得なこともある
ソフトバンク・ワイモバイル、何がどれだけ値上げになったのか
2026年7月1日、ソフトバンクとワイモバイルは相次いで料金プランを改定しました。両社とも公式には「高品質で安定した通信サービスを継続提供するため」と説明していますが、通信費上昇や設備投資コストの増加が背景にあるとみられます。
💡 ワイモバイル「シンプル3」の値上げ額
シンプル3 S(5GB)は3,058円→3,278円、シンプル3 M(30GB)は4,158円→4,378円、シンプル3 L(35GB+10分かけ放題)は5,258円→5,478円と、いずれも月額220円の値上げです。ソフトバンクは対象プランにより110〜550円の改定幅となっています。
ワイモバイルではもう一つ注意点があります。旧プランの「シンプル2」は月額330円の値上げとなっており、シンプル3より値上げ幅が大きく設定されています。まだシンプル2のままの人は、値上げを機にシンプル3への切り替えを検討する余地があります。
値上げをそのまま受け入れる前に確認したい3つの対処法
1. PayPayカード ゴールドの「増額特典」を確認する
ワイモバイルの支払いをPayPayカード ゴールドにしていると、通常のカード割引が550円から770円へと増額されます。この差額220円は、今回のシンプル3値上げ分とちょうど同額。すでにゴールドカードを使っている人は、実質的に値上げの影響を受けません。
📘 ゴールドカードは「元を取れるか」がカギ
PayPayカード ゴールドは年会費11,000円。単身・1回線の利用では割引額だけで年会費を回収するのは難しく、新規発行までする価値は薄いといえます。一方、家族で2回線以上を同じ支払いにまとめている場合は、回線数分の割引が積み上がるため、年会費を上回るケースも出てきます。契約中の回線数を数えてから判断しましょう。
2. 光回線とのセット割引を組み合わせる
ソフトバンク光・ソフトバンクAirなどの自宅回線とスマホ回線をセットで契約していると、家族割引とは別に通信費全体が下がる仕組みが用意されています。すでに自宅回線を他社で契約している場合、乗り換えの手間と月々の割引額を比べて検討する価値があります。
3. どうしても割高に感じるなら格安SIMへの乗り換えを検討する
データ利用量が少なめで、かけ放題や大容量が不要な人にとっては、格安SIM各社の料金プランのほうがシンプルに安いケースが多くあります。乗り換えにはMNP手続きが必要ですが、オンライン完結で即日〜数日で開通できる事業者も増えています。
⚠️ 乗り換え前に確認すべきこと
格安SIMは店舗サポートが少なく、通信品質やキャリアメールの扱いが異なる場合があります。乗り換え後に後悔しないよう、自分がよく使う場所での通信速度の口コミや、必要なデータ容量を事前に確認してから手続きを進めましょう。
値上げ幅は小さくても「積み重なる支出」として見直すきっかけに
月220〜550円の値上げは、単体で見ればわずかな金額に思えるかもしれません。しかし2人以上の家族で契約していれば、年間で数千円単位の負担増になります。値上げのタイミングは、自分の契約プランや支払い方法を見直す良い機会でもあります。
📋 値上げへの対処法まとめ
| 値上げへの対処法まとめ | |
|---|---|
| 値上げ額 | ワイモバイル月220〜330円、ソフトバンク月110〜550円(2026年7月1日実施) |
| 対処法1 | PayPayカード ゴールドの割引増額を確認(複数回線世帯向き) |
| 対処法2 | 自宅回線とのセット割引の適用状況を見直す |
| 対処法3 | 利用量が少なければ格安SIMへの乗り換えも選択肢 |
結局どうすればいい?
まずは自分の契約プランと支払い方法を確認し、ゴールドカードやセット割引の対象になっているかをチェックしましょう。そのうえで、今の使い方に見合ったプランかどうかを見極めることが、値上げに振り回されない一番の近道です。
まずはマイページで現在のプラン内容と割引適用状況を確認することから始めよう。
※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
