【2026年11月】電気代がまた上がる「託送料金」とは?目に見えない値上げで月1,600円超、今すぐ確認したい3つの対策

電気代がまた上がる「託送料金」とは?

マネー2026年10月24日知る得トレンド編集部約16分で読めます

この記事のポイント

  • ✅2026年11月1日から「託送料金」が全国で改定され、国の補助終了と重なって電気代が二重に上がる
  • ✅標準的な家庭で前月より月1,633〜2,653円の負担増になる見込み
  • ✅節電だけでは相殺しづらい「構造的な値上げ」。今月中に確認したい3つの対策を紹介

「電気代、また上がったな」と感じたら、それは気のせいではありません。2026年11月の電気料金には、これまでの値上げとは種類の違う「もう一段の上乗せ」が隠れています。しかも今回は、使用量を減らす節電だけでは防ぎきれないタイプの値上げです。何が起きているのか、今のうちに確認しておきましょう。

なぜ11月だけ「二重」に上がるのか

まず前提として、電気・ガス代への国の補助は2026年9月使用分で終了しています。これにより10月検針分から徐々に負担が増えていた家庭も多いはずです。

そこにさらに重なるのが、2026年11月1日から始まる「託送料金」の改定です。経済産業大臣が9月4日に承認したもので、東北電力・中国電力をはじめ大手電力各社が11月分から新しい単価を適用します。補助終了という「支えが外れる」タイミングと、託送料金という「新しいコストが乗る」タイミングが同じ月に重なったことが、11月の電気代を特に感じやすくしている理由です。

📘 託送料金とは?

発電所でつくった電気を家庭まで届ける送配電網(電線や鉄塔、変電設備など)の利用料金のこと。電気代のおよそ3割を占めており、契約先が大手電力でも新電力でも同じ単価が適用されます。設備の維持・更新コストの上昇を理由に、今回全国的に見直しが行われました。

実際いくら上がる?家庭への影響額

東京エリアでは1kWhあたり約1円の上乗せが見込まれており、月400kWh使う家庭では月430円程度(税抜)の増加になる計算です。これに補助終了の影響を合わせると、ファミリー世帯では前月比で月1,633〜2,653円の負担増になるという試算も出ています。

💡 数字で見る11月の上乗せ

・託送料金の上乗せ:1kWhあたり約1円(東京エリア目安)
・月400kWh使用で約430円/月の増加
・補助終了分も合わせると月1,633〜2,653円の負担増(ファミリー世帯試算)

ただし単価は電力会社・エリアごとに異なり、契約しているプランによっても影響の出方は変わります。正確な金額は、お使いの電力会社が発表している料金改定の案内で確認するのが確実です。

⚠️ 節電だけでは相殺しにくい理由

託送料金は使用量に応じた単価の上乗せであると同時に、送配電網を維持するための構造的なコストです。使用量を多少減らしても単価自体が上がっているため、これまでの節電対策だけでは増加分を完全に打ち消せない可能性があります。契約内容や生活スタイルそのものの見直しも合わせて検討する必要があります。

今すぐ確認したい3つの対策

1. 契約中の電力会社・プランの料金改定案内を確認する
多くの電力会社が公式サイトで11月分からの新単価を公表しています。自分の契約エリア・プランでいくら上がるのか、まず確認しましょう。

2. 新電力やプラン変更の比較検討をする
託送料金はどの電力会社でも同じ単価がかかりますが、電力会社自体の取り分(基本料金や従量料金)には差があります。今のタイミングで一度、他社プランと比較してみる価値があります。

3. 時間帯別プランやオール電化向けプランの見直しをする
契約プランによっては、時間帯によって託送料金を含む単価の上がり方が異なる場合があります。使用時間帯の傾向と合っているか、契約プランの見直し時期として検討しましょう。

📋 2026年11月の電気代チェックリスト

2026年11月の電気代チェックリスト
何が起きている 補助終了+託送料金改定が11月に重なり、電気代が二重に上がる
影響額の目安 ファミリー世帯で前月比月1,633〜2,653円増(試算)
今すぐできること 契約中の料金改定案内を確認、他社プランとの比較検討、時間帯別プランの見直し

結局どうすればいい?

電気代の値上げは今回に限らず今後も起こり得るテーマですが、まずは「補助終了」と「託送料金改定」という2つの要因が11月に重なっていることを知っておくだけでも、検針票を見たときの驚きは減らせます。節電の工夫に加えて、契約内容そのものを見直すタイミングとして捉えるのが得策です。

まずは自分が契約している電力会社の公式サイトで、11月分からの新料金案内をチェックすることから始めましょう。

※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。



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知る得トレンド編集部

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